大学入試学会第1回大会

【申込について】
協議会イベントは,大学等協議会加盟機関及び高等学校等協議会加盟団体の加盟組織・団体(代表窓口)宛てに,申込手続き等についてご連絡しております。

第1部 大学等協議会企画(大学等協議会加盟組織の方)

  
【講演テーマ】協議会活動の方向性を考える―「大学入試の諸原則」を題材に―
【講演者】倉元直樹(大学入試学会理事長)
【日 時】 2024年9月29日(日)12:30~13:20
【参加者】 大学等協議会会員
【概 要】  大学入試を巡る個別大学の事情は様々である。各大学とも,入試改善には,まず自らの立場と改善の方向性を見定める必要がある。本協議会にはすでに多様な大学,機関が加盟している。これは強みでもあり,弱点にもなり得る。前提抜きの単なる実践事例の情報交換では,立場と課題の違いを超えられない。
 そこで,今後の協議会活動を各大学にとって有効に機能させるため,最初に「大学入試とは何か」という大枠のフレームワークを共有することを目指す。出発点として東北大学大学入試研究シリーズ第Ⅰ巻「『大学入試学』の誕生」第 1 章「受験生保護の大原則と大学入試の諸原則」を題材に各加盟機関の課題を確認し,その後の意見交換を通じて今後の協議会活動の方向性を見出したい。
※ この時間帯には,本企画と並行して高等学校等協議会の独自企画が実施予定となっています。

第1部 高等学校等協議会企画(高等学校等協議会加盟組織の方)

  
【講演テーマ】高等学校の枠を超えた進学指導研究会の実践紹介
【講演者】 駒形一路(大学入試学会理事,元静岡県立浜松北高等学校教諭)
松村成通(大学入試学会正会員,山口県立下関西高等学校教諭)
【日 時】 2024年9月29日(日)12:30~13:20
【参加者】 高等学校等協議会会員
【概 要】  一般的に大学への進学指導は高等学校ごとに独自のスタイルで実施されている。しかしながら,一部に高等学校の枠を超えた情報交換,情報共有を行っている団体が存在している。初回となる今回は,第1部でそうした団体の活動事例を紹介しながら,複数の学校が集うことのメリットやその効果について,また,多くの学校が共通して抱えている問題にはどんなものがあるかを考える機会としたい。第2部で大学に高等学校の現状を伝える際の参考にもなるように,参加者間で率直な意見交換を行いたい。
※ この時間帯には,本企画と並行して高等学校等協議会の独自企画が実施予定となっています。

第2部 高等学校等協議会・大学等協議会 合同企画(大学等協議会・高等学校当協議会加盟組織の方)

 
【ラウンドテーブル】『大学入試をめぐる高校と大学の対話』
【日 時】 2024年9月29日(日)13:30-15:30 ※入退室自由
【参加者】 大学等協議会会員・高等学校等協議会会員
【概 要】  ラウンドテーブルは,最小 5 名程度から最大 10 名程度の人数(大学と高等学校の参加者) が,大学入試に関してざっくばらんに話をするものです。今回は,大学側がホスト役(テーブルホスト)となることを想定していますが,議論を円滑に進めるためにファシリテータが入りますので,気楽に参加して頂くことができます。 お話して頂くのは,個別大学の大学案内や入試説明会のような内容ではなく,高校側の意見や要望,他大学の取組事例などを共有していただく形を想定しています。もちろん名刺交換等はして頂けますので,大学広報につなげて頂くことも可能です。
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